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  • 2020年12月7日

先日娘が1歳になりました。

昨年、幹事でありながらお休みを頂いた忘年旅行からもう1年経ちました。

妻と私も親として初の1年間を過ごし、日々の娘の成長に喜び、月日の早さに驚いております。

年をとるほど時間が経つのが早く感じられますが、時間感覚に関するネタを2つほど。


①「ジャネー法則」

19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが考案し、生きてきた年数によって1年間の占める比率が小さくなり、時間が早く感じるというものです。

38歳の1年間=1歳児の10日間に相当します。人生80年とすると20歳の頃には人生折り返しているそうです。


②「ゾウの時間ネズミの時間」生物学者、本川達雄著

一生の鼓動数や、体重あたりの総エネルギー量は、動物のサイズによらずほぼ等しいとの研究から時間感覚は体重の1/4乗に比例するというものです。

体重70kgの1年間=体重5㎏の6ヵ月に相当します。

(こちらは人間の年齢を対象とした研究ではありませんが、調べたところ新生児の心拍数は大人の2倍程度とのことでしたので概算)


「ジャネーの法則」に関しては新しい刺激や環境の変化等があれば時間感覚の減速があるかなと考えておりました。

今年は社会情勢、公私共にそこそこ色々あったはずですが全く減速しておりません。【M.S】

  • 2020年11月30日

 今までは、服は必ずお店に行って試着をして購入していた。お店での購入に縛られていたのは、試着してみないと自分のサイズ感に合うかがわからないためと、店員の人に最近のトレンドを聞ける(場合によってはファッションに関してアドバイスももらえる。)利点があったからである。このコロナ禍で、お店に行くこともためらわれるので、初めてネットで服を購入してみることにした。自分のサイズ感に合うかという問題点はいつも購入しているブランドから選択することにして解決した。また、サイズの情報(着丈、肩幅、袖丈など)がしっかりと記載されていることも分かった。最近のトレンドも自分から情報収集していけば解決することであり、かなりの選択肢から服を選べることも分かったので、今後も活用したいと思った。いままでの固定観念に縛られずに、新しいことを試してみることができるよい機会と捉えて、この情勢を乗り切りたいと考えた。【S.S】

  • 2020年11月23日

義母をデイサービスに送り出すのが出勤前の日課になって3年と数か月になる。

玄関から門外まで約30mくらいの道のりを、最初の頃は一緒に歩き、2年目は手をつないで、今は車いすを押して毎朝散歩する。朝の一瞬、ほんの短い距離だが、時間の流れがゆるーくなる。

春の梅からはじまって、タンポポ絨毯、池のオタマジャクシ大群、ツバメ来る、躑躅、紫陽花、夏草ボーボー、緑陰で猫に挨拶ひと休み、入道雲、芙蓉、萩が咲いて、赤とんぼ、ジョウビタキの声、白樺の黄葉、満天星が赤く色づいたら寒くなるからマフラーしよう、冬の青空はきれいね。。。毎年全く同じ話をしながら季節が巡るけれど、高齢者の年々の変化もまた目に見える。

嫁して3年子なきはとか、昔は正直いろいろあったけれど、無知なダメ嫁は何度もクビにしますって言われたけれど、十幾年一緒に暮らして3年一緒に散歩したら、そういうことなど今更どうでも良くなって、なるべく長くこんなふうに穏やかに過ごせればいいなあと心から思う。庭の散歩の魔法かもしれない。【I.S】



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