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「つくもさん」について話そう。

この欄に庭に来る飼っていない猫の話を書くのは「サルサ姐さん」「フクロウ」に続き3回目である。

皆、耳に地域猫の印がされた猫たちである。

例年春から初夏にかけて勢力分布が変わるのか、新顔が現れる。

先日、見たことのない白猫が現れた。

澤田ふじ子の時代小説に「お百」という名の白猫が登場するので名前をもらおうかと思ったが、よく見ると頭にポッチリと黒い点がある。

百までもうちょっと、ということで「つくもさん」と呼ぶことにした。

が、しかし、その晩に派手な喧嘩の声がして、折角名前をつけたつくもさんは姿を消してしまった。


ここで庭の話をするときは大抵登場する義母を、先月、見送った。

猫は好きではないと言いながら、よく一緒に庭に来る面々の話をした。

猫は次々に通り過ぎていくが、人もまた何十年という時間の中で縁を持っては通り過ぎていく。

茶室に「即今」の軸をかけたい気分になった。

即今、当処、自己。後悔の無い人生なんてありえないが、今を無駄にせず生きよう。【I.S】


(写真は今年の庭のアヤメです。)



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