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20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたフランスの建築家ジャン・プルーヴェ(1901–1984)を紹介する大規模な展覧会が、東京都現代美術館で2022年7月16日から10月16日まで開催されている。本展では、みずからを「Constructeur」(「構築家」,「建設家」などと訳されている)と位置づけたプルーヴェが手掛けた家具や建築物など約120点を、図面やスケッチなどの資料と共に展示されているようである。

▽展覧会の紹介サイト

椅子やテーブルといった家具の考え方を延長させて、組立・解体が容易な工業化住宅や緊急住宅の構造骨組をクラフトマン的なスチールの使い方で構成した理論と実践は、木質系材料を構造骨組に用いた今後の構法開発に新しい視点を与えてくれるかもしれないという期待が沸いてくる。展示品をぜひ見たいと思う。

【N.Y】

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