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  • nittem
  • 2022年4月28日
  • 読了時間: 1分

撮影が好きな人なら知っていると思いますが、マジックアワーという時間帯があります。

日の出や日の入前後のごく短い時間帯のことで、夜から昼へ、昼から夜へ、空は刻々と変化し、一般に景色が一番美しく見える時間帯と言われてます。

具体的には、昼間は青空のもと、太陽光という直接光に支配された「ハイライト」と「影」による強い立体感との世界とすれば、マジックアワーは、まだ残る青空と焼けたオレンジが同居した空の下、太陽の直接光がなくなるため「ハイライト」や「影」も消え、間接的な天空光による「陰」のグラデーションの世界になります。

首都圏のソメイヨシノはもう散ってしまいましたが、満開時期を少し過ぎた頃、夕方のマジックアワーに近所のさくら通りで、この魔法の力を借りて撮ってみました。つかの間の柔らかな魔法の光に包まれて、街並みは静謐だけど芳醇という感じでしょうか。【Y.S】



 
 
 

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