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小さい頃、盛岡に住んでいた。足腰の弱った母を連れて回顧旅。角館から田沢湖を周り、岩手に入る。宿は網張温泉。スキー場も併設。日テムのスキー旅行で来たこともある。小岩井農場は少しくだった所。昔はSLホテルがあった。食事もお風呂も覚えていないが、夜、外に出た時、降ってくるようにささる星空にびっくりした。人生で一番最初に感動した星空である。ここに泊まる方は外灯を消して、ぜひ降り注ぐ星空を堪能してほしいと願うばかりである。


 そんな母の元に特殊詐欺電話がかかって来た。ついついA君?今、○○にいるんじゃないの?と話してしまって情報搾取。そんな話を聞いたので、慌てて母の元へ行く。2-30分後、案の定、Aだけどカバンを忘れて今、○○・・・と電話がかかってくる。折返すから番号いくつだっけ?と尋ねると、携帯がないから外からかけているんだ。と言う。焦っている声だと、本人の声と錯覚する。あなた誰?と押し問答の末、○○に誰もいないんだけど。と言ってみると、沈黙の後、電話は切れた。

ちなみに昭和の時代検証、平日の日中に300km以上離れた所から公衆電話で掛けたら、100円玉がいくつあっても足りない。テレホンカードだって1枚じゃ済まない。硬貨なら、落ちる音が聞こえる。少なくとも、10円カウントごとに、プツッ、プツッと小さな音が入る。カードなら出てきた時にピピッと取り忘れの警告音がなる。明らかに外からではないのだが、スマホ世代の人は、そんな事知らないだろうなと思った。もちろん悪用されるといけないのでそこの矛盾はつかない。

2度目なので、どこかの名簿に載っているのであろう。注意せねば。


写真キャプション

左:連休なか日の小岩井農場一本桜。バックの岩手山は真っ白だった。

右:SLホテルも施設は残ってた。

【W.I】



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