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昔からタイ料理、特にグリーンカレーが好きなのですが、先日、グリーンカレーはなぜグリーン(緑色)なのか、という話題になりましたので、周辺情報含め、少し調べてみました。

まず「グリーンカレー」という名称ですが、あくまで英語圏での呼称であり、本場タイでは「แกงเขียวหวาน」(ゲーンキアアオワーン)というそうです。ゲーン(汁物)、キアオ(緑)、ワーン(甘い)、直訳すると「緑色の甘い汁物」という意味で、正確には「カレー」という意味はなく、「汁物」という位置づけだそうです。

そしてグリーンカレーがなぜ緑色かというと、理由は材料にあるようです。グリーンカレーの素となるペーストに使われているのがコリアンダー、青唐辛子、レモングラス等のハーブ類で、これらをすりつぶしてココナッツミルクでのばして作るものがグリーンカレーになります。これらハーブ類の緑色がグリーンカレーの緑色につながっているということでした。同じくペーストから作るゲーン(汁物)には、レッドカレー、イエローカレー、マッサマンなるものがあるそう。

ずっとカレーだと思い込んでいましたが、正確には「カレー」ではなく「汁物」だったことに少し驚きました…。【S.T】



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