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  • sato3005
  • 4月21日
  • 読了時間: 1分

近年、大規模言語モデル(LLM)をはじめとするAI技術は急速な進化を遂げていますが、日本におけるAI開発の国際競争力には遅れが指摘されています。私たちがよく耳にする生成AIとしては、ChatGPT(OpenAI)、Copilot(Microsoft)、Gemini(Google)などが挙げられます。2023年のAI投資額を見ると、1位はアメリカの672億ドル、2位は中国の77億ドル、日本は12位の6億8千万ドルで、国際的に大きく後れを取っている状況です。この背景には、研究資金や技術者の不足、さらには産業構造の課題が挙げられます。


また、AIの発展に伴い、大量のデータを処理するデータセンターの増加が求められており、環境問題への対応が重要なテーマとなっています。資金力に限りがある日本では、大規模なAIプロジェクトへの投資が難しいため、LLMに過度に依存せず、企業規模や用途に適した軽量で効率的なAI開発が求められます。特にリソースの限られる中小企業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進し、AIを効果的に活用することが必要です。


私たちがまずできることは、「使い方を知る(プロンプトエンジニアリング)」、「仕組みを理解する」、「情報にアンテナを張る」などの取り組みです。ということで、今年も「AIについて考える会」をどうぞよろしくお願いします!

H.W.

 
 
 

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