川崎大師平間寺では毎年7月に風鈴市が行われています。久しぶりに気に入ったのがあればと出かけてきました。
あいにく名入れ厄除だるま風鈴が売り切れで残念でしたが
いろいろな風鈴の音を聴き比べてガラスより余韻がながく楽しめる
南部風鈴を購入しました。
他にも日本全国の風鈴が一堂に会するので来場者も、故郷を懐かしむ人、造形を楽しむ人、
音色を比べる人と真夏の炎天下で老若男女問わず大勢の人が好みの風鈴を探していました。
風鈴の起源は中国の唐時代の占いの道具「風鐸」が由来といわれています、これが6世紀ごろ仏教とともに伝わったというのが通説らしく邪気を払う効果あるものとして寺の軒の四隅に吊るされ、平安時代に厄除けとして貴族の軒先に吊るされるようになったそうです。
風鈴の音を聞くと涼しく感じるのは日本人だけで、脳が「風鈴が鳴る→風が吹いている→涼しい」って勘違いしているだけらしいのですが条件反射で実際に体の表面温度が下がるのもおもしろいですね。
【C.F.】
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