top of page
  • mori-t6
  • 2024年9月2日
  • 読了時間: 1分

 町を歩いていると、ふと気になる建物等に遭遇します。今回は清澄公園近くの「130年前のコンクリート塊」を紹介します。場所は、人形町から墨田川に架かる清洲橋を渡ったところに生コンクリート工場があり、その工場の正門あたりにコンクリート塊が置いてあります。

 その案内を見ると、「明治27年に製造されたコンクリートブロックで、横浜港の防堤基礎として海中に沈設されたものを、港改築(昭和6年)の際に引き上げられたもの」と記載されています。130年前のコンクリートですが、劣化(もろさなど)なく結構健全です。

 また、新しい紙幣の渋沢栄一さんが関わった工場であることも示されています(以前は無かったけれど)。


 墨田川からも近いため(清澄庭園からも)、散歩する機会があれば、立ち寄ってみてはどうでしょうか。

【K.M.】


 
 
 

最新記事

すべて表示
今週の一言

スペインに行ってきました。バルセロナから入ってグラナダ、コルドバ、セビリア、マドリード、ビルバオなどを巡ってきました。降り立ってまず感じたのが、昼間がとても長いこと。緯度は日本とそれほど変わらないので時計が指す時刻と太陽の位置の関係でそう感じるのでしょうが、夜21時を過ぎて...

 
 
 
息子のまちづくり

息子はものを作ることと乗り物が大好きです。 休日にYouTubeで見た電車に乗りに行ってはその先々で見た駅舎や駅前の雰囲気をおもちゃでつくって再現していました。 最初はプラレールでつくっていたのですが、表現しきれなくなってくると駅舎は積木で、駅前の街並みと高層ビルはレゴで、...

 
 
 

Comments


bottom of page