top of page
検索
  • nittem
  • 2020年6月15日
  • 読了時間: 2分

 最近ようやく慣れてきたWeb会議は、様々なツールがあり(現在、Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Cisco Webex Meetingsを使用)それぞれの機能に多少の違いはあるものの、概ね使用性に違いはないと感じられる。

 Web会議をしていてメリットと私が感じられるのは画面共有と事前に資料を送付すること。画面共有については、どこの説明をしているのかと相手とのやり取りをする際に画面共有上で書き込みをリアルタイムにすれば、相手の意図を確認しやすいと感じた。但し、資料を画面共有することを想定して説明資料を作成する必要もあると考えている(あまりいろいろな所に説明が飛ぶと説明および理解が難しい)。事前に資料を送付することに関しては、場合により資料内容を確認してもらえるので、打合せでの議題が明確になるのと相手の理解が得られやすいと考えている(通常の資料作成でも同様ですが、読んで分かりやすいように資料を作成する必要を改めて実感)。工夫次第で、打合せ時間も短縮できると考えている。また、今後、対面会議に戻るとしても事前に資料を送付することは継続してもよいと感じた。

 一方で、Web会議のデメリットと感じられるのは、相手の反応が感じ取りにくいことと、若干対面会議より疲れること。会議参加者全体の反応をWeb会議で確認するのは困難(瞬時にPC画面上で会議参加者全員の状況を把握できる視覚能力があれば可能)なので、反応がないとうまく説明できているのか不安になることがある。これについては、説明する場合はこまめに相手の反応を確認するように発言することと、説明を聞く場合はこまめに反応することにしている。対面会議より疲れるのは、限られた視覚情報のみから説明を理解しようとしたり、上記のように説明時に対面会議と異なることをしているからと考えている。

 いずれにしても、Web会議を活用できるように試行錯誤しながら工夫して、新しい生活様式に慣れていきたいと思う。【S.Sa】


 
 
 

最新記事

すべて表示
言語化の勇気と決断

科学・工学・芸術・文学の諸分野において、真理や教訓を簡潔に表現した言葉が存在する。 専門分野の内容を本質的かつ簡潔な表現によって他者に伝えることは大変な作業である。話し手又は書き手は、簡潔化を図るために仮定条件や付帯情報を切り捨てる勇気と決断をしなければならない。聞き手又は...

 
 
 
生成AI使ってみました(今週の一言編)

社内でも研究会を設けている生成AIを用いて、今週の一言のネタ出しを行いました。今回は「ChatGPT」を使って、「建築の新しい材料にまつわるコラム(少し専門的でもOK)」とお題を出したところ、以下3つの最新素材について簡単な説明と参考元が提案されました。...

 
 
 

Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.
bottom of page