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​北川村温泉ゆずの宿

2016年に告示されたCLTパネル工法で建設される日本初の温泉施設です。CLTの現しを適切なコストで実現するために一部をRC造とし、各棟を防火上有効に遮断することでCLT造部分を準耐火建築物の要件から外しています。

また、1階のロビー、ラウンジ、レストラン空間を開放的な間取りとするために、2階宿泊室の壁をウォールガーダー(壁梁)として2階床を支える架構とすることで大スパン(6.8m)を実現しています。

 

  • 所在地     高知県北川村

  • 規模        2階建て(RC造部分のみ耐火建築物)

  • 延床面積  1476㎡

  • 構法        木造/CLTパネル工法(ルート3)、

                   RC造/ルート1、ルート3

  • 用途        ホテル

  • 竣工年     2018年

  • 建築主     北川村

  • 設計監理(意匠)  ㈱倉橋建築計画事務所

  • 設計監理(構造)  ㈱日本システム設計

  • 設計監理(設備)  ㈱エネ・グリーン

  • 施工        ㈱田邊建設

  • 公式HP  北川村温泉ゆずの宿(外部リンク)

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