- sato3005
- 6 日前
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スペインに行ってきました。バルセロナから入ってグラナダ、コルドバ、セビリア、マドリード、ビルバオなどを巡ってきました。降り立ってまず感じたのが、昼間がとても長いこと。緯度は日本とそれほど変わらないので時計が指す時刻と太陽の位置の関係でそう感じるのでしょうが、夜21時を過ぎてもまだ明るい。昼間が長いためか午後にシエスタというお昼休み制度があり、その間2~3時間ほどはたいていのお店が閉まります。お昼休みを挟むせいなのか食事は1日5回、夕食は普通に22時頃からになるので一日中なにか食べている感じです。また、みなさん周りを気にせず自分のライフスタイルを重視して気ままに楽しんでいます。地下鉄のホームでギター弾き語りが始まって居合わせた人も陽気に口ずさんだり、公園では芝生に寝そべって日光浴をしたり。渋谷の高架下にあるようなスプレー落書きも至る所にあって社会問題にもなっているようですが、良くも悪くも日本にはない緩さがありました。
マドリード滞在中、スペイン全土に及んだ大規模停電にも巻き込まれました。電車など交通機関だけでなく、携帯電波も不通、キャッシュレス決済もできず。東日本大震災直後の都内のように帰宅困難者が街に溢れ、通常であれば1時間ちょっとの距離を8時間かけて、何とか宿に戻ることができました。そんなトラブルもありつつ、名建築を巡り、美食を堪能し、スペイン文化に触れる充実した旅になりました。
T.O.
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