top of page

先日、20年ぶりに競馬場に行ってきました。

一人で地方競馬は初めて、20年のブランクで入場券を購入するのでさえ緊張してしまいました。

競馬場に足を運ばなくなってから女性も増えていましたが、若者も多いことに驚きました。

施設も整っていて清潔感があるので過ごしやすく、初心者用のインフォメーションもあり集客努力がよくわかりました。

馬券の購入が機械になり、種類が増えていて悩みながらもガチガチの人気馬を購入して損しない程度に楽しんできました。

次回は、場内の食べ物も楽しめる余裕をもって行こうと思います。

【T.F】

実家の山梨では食卓に「馬刺し」が出ることが度々あり、赤身の肉を生姜醤油につけて食べていた。母親は生の肉が苦手で食べなかったが、父が好きなので用意していたのだろう。今でも実家に帰った際には食べたくなりお肉屋さんで買うのだが、そこそこいい値段である。お肉屋さんのご主人が「山梨県産の馬刺しだよ!」と言ってくれるが、「山梨のどこで馬肉がとれるの?そもそも食用の馬っているの?」などいろいろとわからないことがある。

「馬刺し」というと熊本県が有名だが、農林水産省や山梨県のHPで山梨県の郷土料理としても紹介されており、山梨県の馬肉の生産量は国内第5位らしい。山梨県は甲州街道が通り富士山信仰で登山者の荷揚げ用に馬が必要とされたため馬が身近にあり、このことから馬肉料理が盛んになったとも言われているそうだ。また、国内で馬肉を生で食べる習慣があるのは、熊本県、長野県、福島県、山梨県などらしい。

最近は馬肉も輸入ものが多いらしいが、輸入ものの馬肉には生体輸入(馬を生きた状態で輸入し国内で一定期間肥育する)と枝肉輸入(馬肉を裁断した状態で冷凍して輸入する)があるそうだ。

食用の馬の品種は大きく分けると「重種馬」(ボテっとした馬)と「軽種馬」(スラっとした馬)があり、熊本県の馬刺しは「重種馬」の品種で肉に“サシ(霜降り)”が多いのが特徴、福島県会津の馬刺しは「軽種馬」の品種でサシの少ない赤身が特徴らしい。山梨県で食べられている馬刺しは赤身なのでおそらく「軽種馬」で、東京で“サシ”の入った馬刺しを初めて食べた時は「こんな馬刺しがあるのか・・・」と驚いた記憶がある。

なお、赤身が特徴の「軽種馬」の代表種には「サラブレット」、「アラブ」、「アングロアラブ」などがある。えっ、競馬でよく耳にする「サラブレット」って競走馬の呼称みたいなものだと思っていたが、競走馬に適している馬の品種のことだったとは。

【K.H】

小学生の頃から苗字を読み間違えられることが多くあった。

同じ漢字で複数の読み方がありしょうがないことなので、嫌な思いもしないし、気にしないことにしている。

最近、子供から漢字の読み方を聞かれることがある。

地名等で分からないものが多々あり、正確な読み方を教えるのに時間を要する場面がある。

これは間違っていても気にしない…とはなれない。


この問題に対して「ルビ財団」の活動が役に立つと思われる。

<ルビ財団は、社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことであらゆる人が

 学びやすく、多文化が共生する社会づくりを目指します。(ルビ財団のホームページより)>


ルビ財団は、デジタルコンテンツで「ルビフル(あり)」「ルビなし」が選択できるようなシステムを広げる等、テレビでも取り上げられている。

この選択できるシステムは、子供の好奇心に正確に答えるためにも、よいものだと思います。

【E.N】

bottom of page